振戦(手指、頭のふるえ)

鉄欠乏性貧血
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数年前から私には振戦の症状がありました。

振戦とは、ふるえのことです。

人から何か物を受け取る瞬間の手指の震えや、食事や飲み物を口に運ぶ瞬間の頭の震えを自覚していました。歯医者でも頭の震えで中断されることがあるくらいでした。

元々あがり症なので、最初はあがり症の症状の一種かなと思って諦めていました。

しかしよく考えると、家族やパートナーなどの近しい人といる時にも発生しますし、もしかしてパーキンソン病の前兆なのか?それとも極度のあがり症で心療内科に行ったほうがいいのか?など思い悩んだりもしました。

それが、貧血の治療=フェインジェクトの点滴をしてから震えを感じることがほぼなくなったのです。

子宮筋腫=貧血などとは全く関係ないと思っていたのですが、もしかして貧血と振戦の因果関係があるのかな?と思って調べてみたところ、ドンピシャの答えが見つかりました。
以下、Yahoo!知恵袋の回答です。

 

鉄欠乏性貧血が進行すると、身体の鉄不足がヘモグロビン(赤血球中の酸素を運ぶためのたんぱく質)の正常な機能を妨げるため、様々な症状が現れることがあります。振戦(震え)の原因は、鉄欠乏性貧血による神経系の影響が考えられます。

以下は、鉄欠乏性貧血が振戦を引き起こす可能性があるいくつかの理由です:

代謝の低下: 鉄は細胞内での酸素の運搬に重要な役割を果たします。鉄欠乏性貧血になると、酸素供給が不足し、身体の代謝が低下します。この代謝の低下が神経組織にも影響を与え、振戦を引き起こす可能性があります。

神経伝達物質の異常: 鉄は神経伝達物質の合成にも必要です。鉄欠乏性貧血になると、神経伝達物質の合成が減少し、神経系の正常な機能に影響を与えることがあります。

筋肉の異常: 鉄欠乏性貧血により、筋肉の酸素供給が不足することがあります。これが筋肉の異常や振戦の原因となる可能性があります。

脳の酸素供給不足: 鉄不足により、脳への酸素供給が減少すると、脳の機能が低下し、振戦が起こる可能性があります。

鉄欠乏性貧血による振戦は、一般的には症状の一部であり、他にも貧血に伴う疲労、動悸、めまいなどの症状が同時に現れることがあります。振戦が見られる場合、医師に相談し、適切な検査と治療を受けることが重要です。鉄欠乏性貧血は、鉄の補給や食事の改善などにより改善される可能性があります。

 

振戦が治ったなんて記事を見つけたことがなかったのですが、私の場合は原因が貧血だとわかり、貧血治療で振戦が治ったので、もし振戦でお悩みの方は血液検査で貧血チェックをしてみてもいいかもしれません。

今は振戦を気にすることもなく、楽しく食事ができています。
治らないと思っていたので本当にうれしいです。

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