鉄欠乏性貧血対策:フェインジェクト

鉄欠乏性貧血
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子宮全摘出を決心した経緯 の 2023年秋ごろ の項目と内容が一部かぶりますのでご了承ください。

鉄欠乏性貧血という診断

筋腫発見から約2年後の2023年秋の健康診断で、遂に完璧な貧血の診断がくだりました。 その時の数値はヘモグロビン値が7.5。 ヘモグロビン数値が6以下になると、輸血が必要になってくるそうです。

かかりつけクリニックの先生
かかりつけクリニックの先生
こんな数値じゃ、日常生活つらかったでしょう。 貧血って少しずつ進むから本人は気づかないことが多いんだよね。 原因はほぼ筋腫で間違いないね。

ちなみにその日の内診では、筋腫サイズは3.5cm程度、子宮腺筋症も併発とのことでした。 生理が重い原因は、一般的には筋腫のサイズや位置によるそうですが、私の場合はサイズはそれほどでもないので、位置がちょっと悪いのか?と言われていました。 ※後に、別の病院での手術前の検診で、私の場合は子宮腺筋症のほうが生理を重くしている原因と言われました

鉄欠乏性貧血のための点滴処置(フェインジェクト)

ということで、鉄欠乏性貧血と診断された当日すぐに、フェインジェクトという点滴で治療開始しました。 私の場合は、2週間に一度、合計3回で終了しました。 つまり約1か月半をかけて終えるというプラン。

貧血のお薬は副作用があったりするみたいですが、点滴は回数も少ないし、点滴時間も1回15分前後。 しかも翌日頃から元気になった実感があり、本当に助けられました!

自宅の2階に上がるだけでハァハァしていたのが点滴初日から1~2日程度でほぼなくなり、こんなにすぐに効果があるのかと驚くほどでした。

かかりつけクリニックの先生
かかりつけクリニックの先生
そんなに効果を感じるということは、やっぱり貧血がかなり進んでいたからですね。 効果が感じられてよかった。

運動不足でも更年期でもなかった!いや、実際に運動不足ではありますが・・・

フェインジェクトの副作用

フェインジェクトの副作用かわかりませんが、初めての点滴を朝一でしてもらい、その日の15時頃に眠気と軽い頭痛(薬を飲もうと思うほどでもない)がありました。 少し居眠りをしてから、2時間程度ゆっくりしていたら治った程度なので、関係ないかもしれません。

2回目以降の点滴では特に体調の変化もなく、点滴した日の夜に飲みに行ったりしても全く大丈夫でした。

フェインジェクトへの不安

やはり点滴をするということは腕に針を刺すわけで、点滴の針を刺すときは多少の痛みがあります。 しかし採血するときと同じレベルなのでたいして苦ではないですし、あまり心配もいらないと思います。

看護師さんが少し心配していたのが、 「結構液の色も濃いので、漏れないようにと言われている」とのことで、 最初の5分くらいは注視しておいてくれました。

結果的に、クリニックで3度、総合病院で1回やりましたが、 一度も漏れたりすることもなく無事終わりました!

フェインジェクト治療終了後

かかりつけクリニックの先生
かかりつけクリニックの先生
点滴の処置が3回終わったあと、ヘモグロビンの数値を維持することが大切だから、食事で鉄分をとることを意識してね。

先生に食事に気を付けるようにと言われたのをきっかけに、点滴治療中のあいだに、鉄分が多い食べ物について勉強しました。
こちらのページにまとめてありますので、是非参考にしてほしいです。

鉄欠乏性貧血対策:鉄分を食事で摂取

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